オーディションを続々突破中の期待の新人・坂田莉咲が初グラビア...の画像はこちら >>

ここ数ヵ月で数々のオーディションを突破している、期待の新人女優・坂田莉咲(さかた・りさ)が、10月12日(月)発売『週刊プレイボーイ43号』のグラビアで初の水着姿を披露。

まるで夢の中にいざなわれるかのような、独特な空気感。

漂う、大器の予感。

* * *

■連続テレビ小説に絶対に出たい!

――今回が初グラビアということで、感想を教えてください!

坂田 ビキニ姿を人前で見せるのが初めてだったので、とても緊張しましたね。海に遊びに行ったこともないですし。撮影前に家の鏡の前でポージングとか表情づくりの練習はして臨んだんですけど、撮影当日はバタバタで、正直ほとんど何も覚えてなくて(笑)。

――天候が不安定で、スケジュールもぐちゃぐちゃでしたね......。

坂田 雨の予報だったのに、撮影場所に着いた瞬間に晴れて、車の中で5分でメイクして、すぐ撮って......みたいな。

ひと息つけたのは撮影後のスタジオのお風呂でした。だから手応えもあまりなかったんですけど、上がった写真を見たらとてもキレイに撮っていただけていて。ハタチのちょっぴり大人っぽい私を感じてもらえたらうれしいです。

――20歳になってから、何か変わったことはありますか?

坂田 お酒を飲み始めました。すごくおいしいです。

――お酒は強い?

坂田 強いかどうかはわからないんですけど、家でひとりドラマを見ながら缶ビールを5本くらい飲んだりしますね。

おいしいジュースみたいな感覚です。

――それはかなり強い気が......。

坂田 かなりの人見知りなんですけど、お酒を飲むと人と話しやすくなるのも楽しいです。事務所の人にも「こんな仕事をしたい!」とか、「私ならあの役、うまくできるのに!」とか、普段は言えない自己主張ができるようになったり。だからマネジャーさんには「1杯飲んでからオーディション行きなよ」って言われたくらいです(笑)。

――芸能界にはいつから興味が?

坂田 そもそも、小さい頃からず~っと夢が芸能関係で。

幼稚園のときは芸人さん、小学生のときは歌手になりたいと思ってました。でも一番芸能の世界を強く意識したのは中学生のとき。

当時人間関係にちょっと悩んでて、学校に行きたくなかったんです。だけどNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』にすごく勇気をもらって、結果皆勤賞までとれたんです。ドラマの力を強く感じましたし、女優になりたいって思うようになりました。

――今後、演じてみたい役はありますか?

坂田 たくさんあります。

パッと思いつくのは、好きな男の人にめちゃくちゃに傷つけられる、かわいそうな女のコの役。

――またずいぶんピンポイントですね。

坂田 ドロドロした、人間の奥底を表現してるような作品が好きなんです。なかでも、映画『愛がなんだ』で、好きな男性に振り回される岸井ゆきのさんの役がとても印象的で。

普段の私って、「大事に愛されたい」っていう気持ちが強いんですけど、そのパーソナリティとは真逆の役だから、引きつけられるのかなぁ。お芝居を通じて、自分とは違う人の気持ちを理解したいんだと思います。

――なるほど。

坂田 あとはずっと、連続テレビ小説に出たいと思っています。最近再放送の『純情きらり』を見ているんですけど、主演の宮﨑あおいさんが本当にステキで。

『純情きらり』に限らず、朝ドラに出ている女のコの役って、男性と手をつないだことさえないんじゃないか?っていうくらいの抜群の透明感とかピュアさが漂っていて、それがとっても美しいと思う。私も朝ドラでなんにも染まっていなさそうというか、キスも一回もしたことがないような、純情な役を演じてみたいです。

でも、本当のところを言うと、どんな役でも演じてみたいんです。

ネガティブに聞こえるかもですけど、もともとすごく自信がない性格で。そんな私だから、誰かを演じられることってすごく解放感があって、幸せなんです。だから頑張りたい。このグラビアを見てイイなと思ってくださった方、応援してくれたらうれしいです。

(スタイリング/牧野香子 ヘア&メイク/茅根裕己[Cirque])

●坂田莉咲(さかた・りさ) 
1999年10月19日生まれ 熊本県出身 
身長163cm B80 W59 H88 
趣味=家庭菜園 特技=女子サッカー、スカッシュ 
○「UNIQLO」や「マクドナルド」などのCMに出演、そのほか映画やMVなど、さまざまな作品に起用されるなど、今後注目の若手女優。
公式Instagram【@sakata_risa】 
公式TikTok【@sakata_risa】

撮影/薮田修身