リヴァプールがバルセロナからバイエルンへレンタル移籍中のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの再獲得を検討しているようだ。イギリス紙『スター』が9日に伝えている。


 ユルゲン・クロップ監督はレヴァークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツの獲得を最優先事項としていると見られているが、ハフェルツの獲得に失敗した場合にはかつてのエースであるコウチーニョの獲得をオプションとして考えているようだ。1億6000万ユーロ(当時のレートで217億円)の移籍金でバルセロナへ移籍したコウチーニョだが、バルセロナやバイエルンでのパフォーマンスによって市場価値は下がっており、今夏7700万ポンド(110億円)で再獲得出来るようだ。

 クラブOBの元イングランド代表MFスティーブ・マクマナマン氏は「彼はリヴァプールでは素晴らしいプレイヤーだったから、ポジションがあれば戻ってくることが出来る。プランAが機能していない時に局面を変えてくれるだろうね」とコメントしている。