バルセロナではバロンドールを受賞する活躍を見せ、レアル・マドリードでは“銀河系軍団”の一員としてプレーするなど、フィーゴ氏は世界トップレベルの舞台で輝きを放ってきた。そんな同氏は最も印象的だった選手として、長らくレアル・マドリードでキャプテンを務め、伝統の“背番号7”を付けていた元スペイン代表FWの名前を挙げた。
「現役時代の僕は数多くの世界的に偉大な選手たちとプレーした。選手たちはプレースタイルが異なるから、ポジションごとに選ぶ方が簡単だと思う。ロナウド、ジダン、リバウド、ストイチコフ、グアルディオラ、イエロ、ベロンと優れた選手はたくさんいた。その中で、ラウールは常にゴールを挙げるために準備していた」
「ラウールは本物の勝者だった。