スコットランドサッカー協会は7日、MFスチュアート・アームストロング(サウサンプトン)の新型コロナウイルス陽性反応を明らかにした。

 5日にスコットランド代表に合流したアームストロングは、同日に実施した検査では陰性と判定された。
しかし、欧州サッカー連盟(UEFA)が追加で実施した6日の検査で陽性反応が明らかになり、同日から数えて10日間の隔離措置が取られることになった。

 その他の選手ら関係者は全員陰性だったものの、DFキーラン・ティアニー(アーセナル)とMFライアン・クリスティー(セルティック)、理学療法士1名とマッサージ師1名の計4名がアームストロングの濃厚接触者として特定された。4名は6日から数えて14日間の自主的な隔離を余儀なくされる。

 このためアームストロングとティアニー、クリスティーの3選手は、8日に行われるEURO2020プレーオフ準決勝のイスラエル戦、UEFAネーションズリーグ第3節スロバキア戦(11日)と第4節チェコ戦(14日)を欠場することになる。

 また、ティアニーとクリスティーは所属クラブでの活動にも影響が生じる。ティアニーは17日に行われるプレミアリーグ第5節マンチェスター・C戦を欠場することに。
クリスティーも同日に行われるレンジャーズとの“オールドファーム”を欠場することになる。