ユヴェントスは12日、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが新型コロナウイルス感染症から回復したことを発表した。

 ボヌッチはイタリア代表の活動を終えてチームに合流した今月1日に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たため自宅隔離を行っていた。
それにより、3試合の欠場を強いられていたが、約10日後の12日に2度の検査を受けた結果、陰性が確認された。隔離を終えた同選手は翌13日午後からのチーム練習に復帰するという。

 なお、ボヌッチが3月に参加したイタリア代表では選手やスタッフの複数名に新型コロナウイルス感染が確認されていた。ユヴェントスでは現在、6日に陽性が判明したイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキのみが隔離を行っている。

 現在33歳のボヌッチは今シーズンの公式戦で29試合に出場し、2ゴールを記録。現在セリエAで3位につけるユヴェントスは次節、18日にアウェイで勝ち点差1の4位アタランタとの直接対決に臨む。