イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)が、EURO決勝において最年長での得点を記録した。

 イタリアはEURO2020決勝でイングランド代表と対戦すると、開始2分にDFルーク・ショーのゴールでいきなり失点してしまう。
その後イタリアは果敢に攻めると、67分に右コーナーキックの流れからボヌッチが同点ゴールを決めて振り出しに戻す。

 その後延長戦でもスコアは動かずPK戦に突入。PK戦の結果、イタリアが勝利を収めて53年ぶり2度目のEURO制覇を果たした。

 ボヌッチは34歳71日でEURO決勝でゴールを記録。データサイト『オプタ』によると、ボヌッチはEURO決勝における最年長での得点者になったという。これまでの決勝最年長得点記録は、元ドイツ代表FWベルント・ヘルツェンバイン氏の30歳103日(EURO1976)となっており、ボヌッチは45年ぶりに記録を大きく更新した。


 ボヌッチは34歳ながらEURO2020で全7試合に出場。ボヌッチは同国代表GKジャンルイジ・ブッフォン(パルマ)と並び、大会通算17試合に出場していた。ボヌッチはイングランド戦に出場したことで出場試合数を「18」に伸ばし、同国において単独最多となっている。