発表によると、インテルは買い取り義務付きのレンタル移籍でフラッテージを獲得。
現在23歳のフラッテージはローマの下部組織出身で、2017年7月にサッスオーロに完全移籍で加入した。アスコリやエンポリ、モンツァなどへの期限付き移籍も経験。2022-23シーズンはセリエAで36試合に出場し、7ゴールを記録した。
インテルでは今月3日にクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチがサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のアル・ナスルへと完全移籍を果たした。これに伴い、代役の獲得が必要となった同クラブは、ミランやユヴェントス、ローマなども関心を寄せていたフラッテージの獲得に成功した。
移籍が決定したフラッテージはインテルのクラブ公式サイトで「このクラブの重要性を理解するには、周りを見回すだけで十分だ。すべては1年半前にインテルと対戦した時から始まり、スタジアムとファンに本当に感銘を受けた。これは僕にとって非常に重要な要素で、この機会がやってきた時には何も考え直す必要がなかった理由でもある」と喜びのコメントを発表している。