U-23アルゼンチン代表は11日にパリ五輪の出場権を獲得。同チームを率いるハビエル・マスチェラーノ監督は、インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシをオーバーエイジ(OA)で招集する考えを示し、大きな話題となっていた。
そんななか、PSGのOBであるロタン氏は「もしメッシがアルゼンチン代表のユニフォームを着てパリに戻ってきたら、暴力を振るうべきだとは言わないが、彼がフィールドにいるときは彼に向かってブーイングすべきだ」と語り、メッシへ圧力をかけるよう視聴者に呼びかけた。
ロタン氏は「記憶力がない人がいる。メッシはPSGを去ってから、PSG、フランス、そしてパリに対し口撃を仕掛けてきた。メッシがPSGに来たとき、フランス人はメッシを尊敬していた。
さらにロタン氏は「メッシのプレーは期待した水準に達していなかった。彼は、FIFAワールドカップカタール2022で輝くためにPSGと契約したんだ」と述べたうえで「パリジャン(パリ人)そしてフランス人として、メッシがアルゼンチン代表のユニフォームを着てパリでプレーをしたら、ブーイングを吹いて欲しいとお願いします」と、メッシがパリ五輪に出場する場合、圧力をかけて欲しいと繰り返し呼びかけた。