元日本代表MF松井大輔が20日、自身の公式インスタグラムで現役を引退することを発表した。

 1981年5月11日生まれの松井は現在42歳。
2000年に鹿児島実業高校から京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)に入団してプロキャリアをスタートさせると、2004-2005シーズンから加入したル・マン(フランス)では、クラブのリーグ・アン昇格に大きく貢献し、“ル・マンの太陽”の愛称で親しまれた。その後は、サンテティエンヌ(フランス)やスラビア・ソフィア(ブルガリア)などヨーロッパでプレーし、日本代表としても南アフリカW杯に出場するなど通算31キャップを記録した。

 2014年にはジュビロ磐田に加入して10年ぶりのJリーグ復帰を果たすと、2017年8月にポーランド2部のオードラ・オポーレへと移籍。日本に戻ってきた翌年から横浜FCでプレーし、2022年からY.S.C.C.横浜に所属した。また、2021年9月からはY.S.C.C.横浜フットサルと契約を締結しており、サッカー選手とフットサル選手の“二刀流”として活動。2023年12月にはY.S.C.C.横浜との契約満了が発表されていた。