現在24歳のR・レオンは、母国スポルティングのアカデミー育ちで、フランスのリールを経由し、2019年夏にミランへやって来た。
押しも押されもせぬミランの“エース”に成長したR・レオンについては、現在パリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が報じられている。PSGは来夏の移籍市場でフランス代表FWキリアン・エンバペのレアル・マドリード移籍が濃厚となっており、同選手に代わる“エース候補”として、R・レオンに関心を示しているようだ。
だが、R・レオンは自身の言葉で“移籍の噂”を否定した。
「今、僕はここにいるし、今季が終わっても契約はあと4年間も残っている。ミランは、僕が非常に苦しんでいた時に手を差し伸べてくれたクラブだ。僕はその時のことを一生忘れない。
「僕は少年としてミラノへ来たが、ここでは男としても、サッカー選手としても大きく成長することができた。再びここで勝ち獲りたいものもある。僕の気持ちがここから離れることはない」
また、R・レオンはかつてミランで共闘した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ氏についても語った。かつてはミランの絶対的なストライカーで、現在はクラブのオーナーシップ・アドバイザーを務める“王様”は、R・レオンを「アイツは天才だ。ピッチ上では他の選手には見えないものまで見えている」と称賛していた。その発言について問われると、ミランの背番号10は今現在もイブラヒモヴィッチ氏から大きな影響を受けていることを明かしている
「僕は天才なんかじゃないよ。
ちなみに、インタビューの中で自身にとっての“アイドル”が誰かを問われたR・レオンは「クリスティアーノ・ロナウド。