マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、アイコンである長髪を束ねるヘアゴムの制作会社への投資を決めたようだ。17日、イギリス紙『デイリー・メール』などが伝えている。


 今シーズンここまで公式戦39試合出場31ゴール6アシストの成績を残しているハーランド。マンチェスター・シティ加入2年目の今季も得点を量産中のストライカーは、以前より艶やかな金髪が代名詞となっており、長髪を束ねる際に母国ノルウェーのヘアアクセサリー会社『ボン・デップ』が製造するヘアゴムを使用してきた。

 そんななか、同紙によるとハーランドは『ボン・デップ』への投資を決断した模様。ハーランドのヘアゴムの使用を機に、収益が急上昇している『ボン・デップ』は、今回新たに同選手とのパートナーシップを締結し、ハーランドのマーケティングチームは同選手が『ボン・デップ』の少数株主になったことを明らかにした。

 また、『テレグラフ紙』によると、『ボン・デップ』は現在の年間売上高(700万ポンド相当/約13億円)を2倍にする野望を抱いており、ハーランドとの関係が強化されることで、さらなる売り上げ向上を期待している様子。なお、同選手は『クネッキ』という製品を愛用しており、様々なカラーを展開しながら「髪を傷めず高品質で耐久性があり、引っかかりにくいヘアゴム」として宣伝されている。


 今回の契約締結に際しハーランドはコメントを発表。「『ボン・デップ』の株主になれることを誇りに思う。『クネッキ』は何年もの間、僕が頼りにしているヘアゴムであり、間違いなく世界最高のものだ」と述べた。