セレッソ大阪は22日、公式記録が訂正されたことを報告した。

 今回の発表によると、21日の2024明治安田J1リーグ第9節名古屋グランパス戦での得点者が訂正されたとのことだ。
当該シーンは67分、右サイドからペナルティエリアに侵入したFWルーカス・フェルナンデスが中央にクランダーのパスを供給すると、このボールに対して、FWレオ・セアラと名古屋グランパスDF三國ケネディエブスが反応。当初は、三國の足に当たってゴールネットが揺れたとしてオウンゴールと記録されていたが、これがレオ・セアラのゴールに変更されたという。J1リーグ通算100試合目のメモリアルマッチを自身で祝った同選手はリーグ戦4戦連発となり、シーズン6得点目で得点ランキング2位に浮上した。

 なお試合は、堅牢な相手守備陣を崩すことができず、セットプレーの流れからDF三國とFW永井謙佑にゴールを許して1-2の敗戦。巧者ぶりを見せた名古屋グランパスに屈したセレッソ大阪は、開幕無敗記録が『8』でストップするとともに、首位の座も明け渡すことになっている。