ラ・リーガ第34節が4日に行われ、レアル・マドリードとカディスが対戦した。試合は、前半からレアル・マドリードが主導権を握ってスコアレスのままハーフタイムを迎えると、51分にブラヒム・ディアスが先制点をマーク。68分にはジュード・ベリンガムが追加点を奪い、後半アディショナルタイムにもホセルが勝負を決める3点目を挙げた。結局、試合は3-0でレアル・マドリードが勝利を収め、遅れてキックオフしたバルセロナがジローナに敗れたことで、4試合を残しながらのリーグ優勝が確定した。
今シーズン開幕前に左ひざ前十字じん帯を断裂する重傷を負い、戦列復帰が近づいていた3月19日に右ひざの内側半月板を断裂したことで、再度離脱していたベルギー代表GKティボー・クルトワ。カディス戦で先発した同選手は、「勝利とクリーンシートに満足している。
また、「予定では3月にトレーニングマッチをするはずだったが、残念ながら半月板を切ってしまって、今はチームと一緒に練習しているだけ。11対11の試合は9カ月ぶりだった」と明かしつつ、「でも気分は良かったし、スペースもよく読めた。忘れてはいなかったね。パスは少し慣れる必要がある」と手応えと課題を告白。