レヴァークーゼンの指揮官X・アロンソ photo/Getty Images
「今日は我々の日ではなかった」
ヨーロッパリーグ(EL)の決勝で0-3でアタランタに敗北してしまったレヴァークーゼン。
ブンデスリーガを無敗で優勝したレヴァークーゼンには無敗での三冠が期待されていたが、アタランタFWアデモラ・ルックマンにハットトリックを許してしまい、無敗記録は52戦目にして途絶えてしまった。
「トロフィーを掲げたかったので悔しいが、すべてを手にすることはできない。我々はブンデスリーガを制し、土曜日にはDFBポカールを制するチャンスがある。今日は我々の日ではなかった。最悪の夜だった。このような重要な試合で起こったことは悔しい。
無敗記録が途絶えたことにフォーカスされているが、ここまで無敗できたレヴァークーゼンをまずは称賛すべきだろう。バイエルン一強時代に終止符を打ったアロンソだが、レヴァークーゼンをフルシーズン指揮するのは今季が初だ。1年目にしては驚くべき成績を残しており、アロンソは名将の仲間入りを果たしている。
ELのタイトルこそ逃してしまったが、今週末には2部のカイザースラウテルンとのDFBポカール決勝が控えている。