フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が、2試合連続となる今季リーグ戦4ゴール目を記録した。

 フェイエノールトは5日に行われたエールディヴィジ第32節でズウォレと対戦。
ワントップで先発出場した上田は、33分に先制点をマークした。ゴール前で味方のパスを受け、振り向きざまに右足を振り抜く。シュートは飛び出してきた相手GKの脇の下を抜けてゴールに吸い込まれた。

 その後に1点を加えて2点リードで折り返したフェイエノールトは、49分に上田がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得する。上田が自らキッカーを務めたものの、ゴール右下を狙ったシュートは相手GKにコースを読まれて止められた。

 上田は65分までプレー。
フェイエノールトはその後、上田と代わって投入されたサンティアゴ・ヒメネスが2得点を挙げるなど、3点を追加して5-0で快勝した。なお、フェイエノールトは4連勝でリーグ戦での無敗を「18」に伸ばしたものの、同日に首位PSVが優勝を決めたため、フェイエノールトはリーグ連覇を逃した。

 フェイエノールトは次節、FW小川航基とMF佐野航大を擁するNECと敵地で対戦する。


【試合ハイライト動画】フェイエノールト 5-0 ズウォレ