今季無敗を継続しているレヴァークーゼンの無敗記録が、欧州最多記録に並んだ。5日、大手メディア『ESPN』が伝えている。


 ブンデスリーガ第32節が5日に行われ、レヴァークーゼンはフランクフルトと対戦。12分にグラニト・ジャカのゴールで先制すると、32分に同点弾を許したものの、44分にパトリック・シックのゴールで勝ち越した。さらに後半にはエセキエル・パラシオス、ジェレミー・フリンポン、ヴィクター・ボニフェイスが追加点を奪い、5-1で快勝した。

 この結果、レヴァークーゼンの今季公式戦無敗記録は「48」に到達。これは59年前にベンフィカが打ち立てた記録に並び、欧州最多タイ記録になったという。なお、9日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・準決勝セカンドレグのローマ戦に敗れなければ新記録樹立となる。


 また、データサイト『OPTA』によると、フランクフルト戦で5得点を決めたことでレヴァークーゼンは今季ブンデスリーガでの得点数が「82」となり、これは同クラブにとって1部リーグでのクラブ新記録になったようだ。

 レヴァークーゼンは今季リーグ戦残り2試合となっているほか、カイザースラウテルンとのDFBポカール決勝やELでの戦いを残しているが、果たして公式戦無敗でシーズンを戦い終えることはできるのだろうか。


【ハイライト動画】フランクフルトvsレヴァークーゼン