バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、レアル・マドリード戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグが8日に行われ、バイエルンはレアル・マドリードと対戦。ファーストレグを2-2で折り返して迎えた敵地での一戦は68分にアルフォンソ・デイヴィスが先制点を挙げたものの、88分にホセルに同点弾を許すと、90+1分にもホセルに勝ち越しゴールを奪われ、1-2で逆転負けを喫し、敗退となった。

 88分に同点弾を許した場面ではヴィニシウス・ジュニオールのシュートをファンブルしてしまい、こぼれたところをホセルに押し込まれてしまったノイアーは試合後、『DAZN』で「サッカーをプレーしたことがある人なら僕が今、どのような気持ちなのかはわかってくれると思う」と痛恨のミスから同点弾を許したことへの落胆を口にしながら、次のように続けた。

「85分まで1-0でリードしていたのに、終盤に敗退してしまったことは非常に悔しい。ロンドン(決勝会場のウェンブリー・スタジアム)へはあと一歩まで迫っていて、決勝にいる自分たちの姿も見えていた。今は言葉を失っているよ」


【ハイライト動画】レアル・マドリードvsバイエルン