U-17タイ女子代表、U-17オーストラリア女子代表、U-17中国女子代表と同居したグループBで、全勝を記録しながら決勝トーナメント進出を果たし、準決勝でもU-17韓国女子代表から勝利を収めたU-17日本女子代表。
試合は、スコアレスのままハーフタイムへと突入すると、後半立ち上がりの46分にU-17北朝鮮女子代表がスコアを動かす。ハーフライン付近でU-17日本女子代表のビルドアップをカットしたリ・イェギョンが前線にロングパスを供給。牧口優花とGK坂田湖琳の間に落ちたボールへの対応が中途半端となり、U-17日本女子代表はスピードに乗った状況で相手に裏抜けを許してしまう。そのまま横パスから無人のゴールに押し込まれ、U-17北朝鮮女子代表が先制に成功した。
57分には、コーナーキックからジョン・イルチョンがヘディングを放つが、ボールはクロスバーに直撃。
結局、試合はそのまま1-0で終了。U-17日本女子代表はU17女子アジアカップを2位で終え、2024年の10月からドミニカ共和国で開催される『FIFA U17女子ワールドカップ2024』へと臨む。
【スコア】
U-17北朝鮮女子代表 1-0 U-17日本女子代表
【得点者】
1-0 46分 ジョン・イルチョン(U-17北朝鮮女子代表)