今月に入ってから、元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー、そしてカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスと、2名の主力選手との契約延長を発表していたバイエルンが、今度はムシアラとの新契約締結を発表した。
ドイツメディア『スカイ』によると、給与総額は1年間で2500万ユーロ(約40億円)から2600万ユーロ(約42億円)の見込み。また、契約には解除条項が含まれており、その金額は1億7500万ユーロ(約280億円)だという。この金額は2028年冬の移籍市場まで有効で、契約の最終年にあたる2029年夏以降は、その金額が1億ユーロ(約160億円)に下がるようだ。
ムシアラは2003年2月26日生まれの現在21歳。2019年夏、チェルシーの下部組織からバイエルンのアカデミーへ加入すると、即座に各カテゴリーを踏破し、翌年6月には17歳でトップチームデビューを飾った。2020-21シーズン以降は攻撃陣の主軸に成長を遂げ、ここまで公式戦通算193試合出場58ゴール38アシストを記録。今季に限定して見ても、公式戦30試合の出場で15ゴール8アシストをマークするなど、不動の中心選手として活躍を続けている。
契約延長に際して、ムシアラはバイエルンを通して次のようにコメントを発表している。
「本当に嬉しい。バイエルンは世界有数のビッグクラブだ。
【動画】至高のアーティスト! バイエルンがムシアラと契約延長