レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に現地メディアから高評価が与えられている。

 ラ・リーガ第25節が23日に行われ、レアル・ソシエダはレガネスと対戦。
12分にアルセン・ザハリャンのゴールで先制すると、48分には久保が右サイドから個人技でペナルティエリア内に侵入していき、最後は左足で追加点を挙げた。その後、80分にはジョン・アンデル・オラガスティがダメ押しゴールを挙げ、3-0で快勝した。

 今季リーグ戦では5ゴール目、公式戦では7ゴール目を記録した久保は65分までプレーし、勝利に貢献を果たした。試合後、選手採点を発表したスペイン紙『エル・デスマルケ』は、久保にチーム最高となる「9」点をつけた。

 寸評では「電撃的だ。彼はまたもドリブルで多くの危険を生み出した。ハーフタイム後、彼は素晴らしいゴールを決め、チームを勝利に導いた。本物の短剣だ」と絶賛している。

 また、この試合の選手総評を発表したスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は久保を「違い」と評し、「彼は前半、エリアから離れた位置から、数メートル以内で優位な位置で良い連携を見せていた。後半の最初のチャンスで彼は(フアン・)クルスをかわして、エリア内では(アドリア・)アルティミラと対峙し、別のディフェンダーからも寄せられながら、2-0となる得点を決めた」と賛辞が送られている。

 一方、「彼はPKを狙ったが、(レナト・)タピアと喧嘩して愚かなイエローカードをもらってしまい、バルセロナとの試合に出場できなくなってしまった」と累積警告によって次節のバルセロナ戦を欠場となってしまったことも伝えられている。


【動画】久保建英が華麗な突破から公式戦7ゴール目をマーク!
 

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