チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグが11日に行われ、リヴァプールはPSGと対戦。ファーストレグを1-0で先勝して迎えたホームでの一戦だったが、12分にウスマン・デンベレに先制点を許すと、このまま90分が終了。2試合合計1-1で延長戦に突入したが得点を決めることができず、PK戦を1-4で敗れた。
ファーストレグでは好セーブを連発してプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されていたアリソンは、セカンドレグでも好守を披露。データサイト『OPTA』によると、ラウンド16の2試合を通じてアリソンは16セーブを記録したが、これは2016-17シーズンの準々決勝でバイエルンの元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがレアル・マドリード戦で記録したのに並んで、CLでの最多セーブ記録になったという。
最後尾からチームを支えたものの、CL敗退となってしまった試合後、アリソンは「これがフットボールだ。何が起きてもおかしくはない」と語りながら、「僕たちは日曜日に向けて回復しなければならない。また厳しい試合になるだろうからね」と16日に行われるニューカッスルとのカラバオ・カップ決勝に向けて切り替える必要があることを強調した。
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