鳥栖のクラブ公式サイトによると、松田との契約は2026年1月31日まで。
同サイトには、次のように松田のコメントが掲載されている。
「この度、横浜F・マリノスから移籍してきました松田詠太郎です。自分の持っている力を最大限に活かして、このチームのためにすべてを尽くしたいと思います。少しでも早くチームに馴染んで、勝利に貢献できるように日々頑張っていきます。応援よろしくお願いします!」
また、横浜FMのクラブ公式サイトにも、次のように松田のコメントが掲載されている。
「サガン鳥栖に期限付き移籍することになりました。横浜F・マリノスでプレーすることを楽しみに待っていてくれていたファン・サポーターの皆さんには、このタイミングでの移籍となってしまい大変申し訳なく思っています。期限付き移籍から復帰して、日産スタジアムで成長した姿をお見せしたかったのですが、自分自身の現状と今後のキャリアを考えた結果、新たな挑戦をすることにしました。このエンブレムをつけてプレーをすることができた時間は、自分にとってとても意味のある時間で、より多くのことを学べました。クラブを離れても、僕の中で横浜F・マリノスは特別なクラブです。
松田は、2001年5月20日生まれの23歳。横浜FMユースで育成を受け、2020シーズンからトップチームに昇格した。だが、選手層の厚いトップチームではなかなか出場機会に恵まれず、これまでにSC相模原や大宮アルディージャ、アルビレックス新潟への期限付き移籍を経験。今回、鳥栖に新天地を求めた。
松田が加入する鳥栖は、昨季明治安田J1リーグで最下位となりJ2降格。今季はJ2リーグでも苦戦しており、4試合を消化して1分3敗といまだ勝利がなく、19位に沈んでいる。