ラ・リーガ第28節が15日に行われ、マジョルカはホームでエスパニョールと対戦した。
スコアレスで前半を折り返したゲームは、53分にオウンゴールでエスパニョールが先制する。リードを許したマジョルカだったが、62分にヴェダト・ムリキがまさかのPK失敗。そんななか、3分後に浅野がチームを救う。敵陣内でサムエル・コスタが相手のヘディングをカット。左サイドで待つセルジ・ダルデルに繋ぎ、右足へと持ち替えながらゴール前に柔らかいクロスを蹴り入れる。飛び込んできた浅野が倒れ込みながら頭で合わせ、貴重な同点弾をマークした。
その後、マジョルカは後半アディショナルタイムにアブドン・プラツがPKを担当したものの、再びエスパニョールのGKジョアン・ガルシアがストップ。それでもオンフィールドレビューによって蹴り直しとなり、今度はムリキが成功させる。
【スコア】
マジョルカ 2-1 エスパニョール
【得点者】
0-1 53分 オンゴール(エスパニョール)
1-1 65分 浅野拓磨(マジョルカ)
2-1 90+7分 ヴェダト・ムリキ(マジョルカ)