鎌田大地は所属するクリスタル・パレスが先週末に公式戦の開催がなかったため、時差調整も兼ねて早めの帰国。「いいリフレッシュになった」と日本でしばしのオフを過ごし、気持ちを切り替え日本代表活動に専念する。鎌田はアジア最終予選5試合に出場し、苦手としていたアウェイでのサウジアラビア代表戦では貴重なゴールを決めた。「今、この位置にいるのは当たり前じゃないと思います。しっかりと自分たちが続けてきた努力だったり、ハードワークのおかげで今ここにいることができている。次の試合でワールドカップ出場を決められるように、チームとしてはやっていきたい」とバーレーン戦を見据えた。
前回のアジア最終予選では3試合の出場にとどまり、カタール行きの切符を掴んだ2022年3月の活動は選外だった。「代表チームにいられることは当たり前じゃないし、今いられることに幸せを感じてやっていけたらいいなと思います。大事な試合でチームに貢献できれば」と意気込む。カタール大会では中心選手として活躍し、第二次森保ジャパンでも中核を担っている。「代表に対する気持ちの部分は、自分なりに多少変わったりもしています。
【ハイライト動画】日本代表、最終予選でのここまでの道のり