鮮烈デビューから4カ月でスペイン代表へ…レアルの“新鋭”R・アセンシオ「最大限に楽しみたい」
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　レアル・マドリードに所属するDFラウール・アセンシオが、スペイン代表初招集の喜びを語った。17日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。


　現在22歳のR・アセンシオは2017年夏にレアル・マドリードの下部組織へ入団。順調にステップアップを遂げ、昨年11月に行われたラ・リーガ第13節オサスナ戦（4－0）で念願のトップチームデビューを飾った。同試合でいきなりアシストをマークするなど存在感を放つと、その後はセンターバック（CB）の主力に定着し、ここまで公式戦30試合に出場。今月にはルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表に初めて名を連ねた。

　トップチームデビューからわずか4カ月でスペイン代表まで登り詰めたR・アセンシオ。大ブレイク中の“新鋭”は初招集の知らせを受けた時のことを「練習中に（カルロ・）アンチェロッティ監督が現れ、ピッチの真ん中で僕が代表チームに招集されたことを伝えてくれた。チームメイト全員とコーチが僕を祝福してくれて、素晴らしい瞬間だったよ」と振り返りつつ、次のように言葉を続けた。

「小さい頃からこういうことを夢見てきた。そして、それを達成できたことを誇りに思うし、非常に幸せだ。何かを達成できると常に思ってきたが、すべてが突然であっという間だった。自分が経験している状況に少しずつ適応しているよ」

「楽しみ、学び、経験を積み、チームメイト全員に会い、彼らが代表チームでどのような役割を担っているのか見てみたい。なぜなら、これまでの僕は一人のサッカーファンとして遠くからそれを見てきたからね。
今日から新たな経験が始まる。チームメイトやコーチ、スタッフ一人一人から学び、最大限に楽しみたいと思っているよ」

　スペイン代表はUEFAネーションズリーグ（UNL）準々決勝でオランダ代表と激突。現地時間20日には『フェイエノールト・スタディオン』でのアウェイゲーム、23日には『エスタディオ・デ・メスタージャ』でのホームゲームが控えている。
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