日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選・グループC第7節でバーレーン代表と対戦。
同試合、守田と上田はともにスターティングメンバーに名を連ねていた。所属クラブのスポルティングで左ふくらはぎを負傷し、復帰直後ながら日本代表に合流していた守田は、同試合は前半45分間のみプレーし、ハーフタイムにMF田中碧(リーズ/イングランド)と途中交代。フェイエノールトで太もものケガに苦しめられながら、直前に復帰を果たしていた上田は、バーレーン代表戦終盤の86分までプレーし、FW町野修斗(ホルシュタイン・キール/ドイツ)と代わってピッチを後にしていた。
2人はコンディションが万全とは言えない状況ながら、それぞれの与えられた役割を全うし、日本代表のワールドカップ出場権獲得に貢献していたが、このタイミングで代表チームを離れることが決定。JFAからの説明によると、守田は左足の肉離れ、上田は右足首捻挫に見舞われたという。ケガの程度は明かされていない。今後、2人はそれぞれの所属クラブでコンディションを整えることとなる。
なお、守田、上田の離脱に伴う追加招集はないことも明かされている。この後、日本代表は25日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選第8節でサウジアラビア代表をホーム『埼玉スタジアム2002』に迎える。
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