29日にラ・リーガ第29節レアル・ソシエダ対バジャドリードが行われ、日本代表MF久保建英が先発出場を果たした。

 先制したのは、ホームのレアル・ソシエダ。
23分、左サイドを突破したMFパブロ・マリンの左足のクロスに、中央で待っていたFWミケル・オヤルサバルがボレーで合わせ、ゴールを記録した。前半は1-0のスコアで45分の戦いを終える。

 迎えた後半、レアル・ソシエダが追加点を記録した。68分に敵陣右サイドでフリーキックを獲得すると、キッカーはDFセルヒオ・ゴメス。左足でゴール前へ送られたインスイングのボールはゴール前の密集地帯を横切り、ゴールネットへと吸い込まれた。両チームの点差は2点となる。

 バジャドリードは、後半アディショナルタイムにFWフアンミ・ラタサがヘディングでゴールを記録。しかし反撃もここまでとなった。

 試合は2-0で終了。レアル・ソシエダはリーグ戦4試合ぶりの、公式戦では7試合ぶりの白星を手にした。久保はおもに右サイドで81分までプレー。力強いドリブル突破や右サイドバックのDFアマリ・トラオレとの連携から、チャンスを演出した。

 
【スコア】
レアル・ソシエダ 2-1 バジャドリード

【得点者】
1-0 23分 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
2-0 68分 セルヒオ・ゴメス(レアル・ソシエダ)
2-1 90+3分 フアンミ・ラタサ(バジャドリード)
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