連敗中の清水が、5戦無敗の川崎Fを『IAIスタジアム日本平』に迎えての一戦。
試合の均衡が破れたのは62分、ホームの清水が先制に成功する。ペナルティエリア内で北川航也が倒されてPKを獲得。キャプテン自らキッカーを務めると、相手GKの逆を突いてゴール右へ突き刺した。
しかし、川崎Fは68分に取り返す。左サイドでマルシーニョを追い越した三浦颯太が、深い位置からグラウンダークロスを供給。山本悠樹がボックス中央で合わせて流し込んだ。
84分、清水の北爪健吾が相手FWマルシーニョの抜け出しを阻止し、一発レッドカードで退場。10人対11人の戦いとなったが、川崎Fは数的有利を生かせず、追加点は生まれないまま試合終了のホイッスルが響き渡った。
両チーム勝ち点「1」ずつを分け合い、川崎Fは3試合連続ドローとなった。清水は対川崎Fのリーグ戦で2015年5月を最後に勝利から遠ざかっている。
次戦は16日に行われ、清水は敵地で横浜F・マリノスと、川崎Fは敵地でヴィッセル神戸と対戦する。
【スコア】
清水エスパルス 1-1 川崎フロンターレ
【得点者】
1-0 62分 北川航也(清水)
1-1 68分 山本悠樹(川崎F)
【ゴール動画】清水vs川崎F