レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、スウォンジーの共同オーナーに就任した。14日、同クラブが公式サイトで発表している。


 ここまで42試合を消化したチャンピオンシップ(イングランド2部)で15勝9分18敗を記録し、勝ち点「54」の12位につけるスウォンジー。プレミアリーグ在籍時代の2012-13シーズンにはカラバオカップを制した経験を持つ同クラブだが、現在は7年連続で2部リーグでの戦いが続いている。そんななか、スウォンジーはモドリッチがクラブの共同オーナーに就任したことを発表。レアル・マドリードで数々のタイトルを手にしてきた現役クロアチア代表が思わぬ形でクラブに加わった。

 スウォンジーは公式サイトで、「彼のクラブへの投資はスウォンジー・シティの野心とビジョンへの強い支持を示すものであり、ピッチ内外においてクラブの成長を促し、世界的な注目を集める上で重要な役割を果たすことが期待されている」と説明。モドリッチの経歴を紹介しながら新たな共同オーナーを歓迎した。

 また、併せてモドリッチもコメントを発表。「これはとても興奮する機会だ。スウォンジーには強いアイデンティティ、素晴らしいサポーター、そして最高レベルで戦うという明確な野心がある」と述べつつ、「自身のキャリアで培った経験をクラブに還元できると信じている。僕の目標はクラブの成長を前向きに支援し、ワクワクするような未来を共に築いていくことだ」と意気込みを語っている。
編集部おすすめ