マンUまたも無惨な敗北…… 地元紙が痛烈批判「好転の兆しを見...の画像はこちら >>

マンU指揮官アモリム Photo/Getty Images

ブレントフォードに敗北

プレミアリーグ第6節、マンチェスター・ユナイテッドはアウェイでブレントフォードと対戦。1-3とまたも敗北を喫した。

これで今季3敗目、勝ち点は「7」にとどまっている。

地元紙『Manchester Evening News』は、「このユナイテッドというチームは、これまで見せなかった気概と攻撃性を発揮して好転したように見えるたびに、どういうわけか退行し、本来の姿に戻ってしまう」と批判した。

前節のチェルシー戦では、相手GKへの早い時間のレッドカードという理由があったにせよ、粘り強さを見せて勝ち点3をもぎ取ったマンU。指揮官ルベン・アモリムもこれを弾みにしたいと語っていたが、またも失望の結果に終わった。

試合のなかでも2点を先行されながらベンヤミン・シェシュコの加入後初ゴールで追い上げ、71分に獲得したPKによって一時は同点とするビッグチャンスが訪れた。しかしブルーノ・フェルナンデスはPKを失敗。そこからチームは追加点を奪うことができず、終了間際にカウンターから失点まで喫してしまった。

この敗北で、アモリム監督解任の風向きもまた変わることになりそうだ。同紙は「経営陣は、アモリム監督のもとでチームが十分な進歩を見せていないという明白な事実から逃れることはできない。夏に2億3600万ポンド相当の補強でチームを強化したにも関わらず、18ポイント獲得できるところを7ポイントしか獲得できないというのは、到底受け入れられるものではない」と痛烈に綴っている。

欧州コンペティションへの出場がない今季は、リーグ戦での戦績を安定させるチャンスでもある。しかし、この成績では再び出場権を逃す可能性が大きく、現状では指揮官を擁護しているように見える首脳陣もいつ考えを変えるかわからない。


次節はサンダーランド戦となるが、昇格組に敗れるようだといよいよ指揮官の首は危うい。



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