ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝セカンドレグが17日に行われ、トッテナムはフランクフルトと対戦。ファーストレグを1-1で折り返して迎えた敵地での一戦は、43分にドミニク・ソランケがPKを決めて先制すると、この1点を最後まで守り切って、1-0で試合終了。2試合合計2-1で準決勝に進出した。
この結果、ELでは初のベスト4入りを果たしたトッテナム。なお、欧州大会では1983-84シーズンのUEFAカップが最後のタイトル獲得となっており、ポステコグルー監督は、2018-19シーズンにチャンピオンズリーグ(CL)準優勝となったマウリシオ・ポチェッティーノ元監督に続いて、過去40年で欧州大会の準決勝に進出した2人目のトッテナムの指揮官となった。
苦しみながらも勝ち抜けを決めた試合後、ポステコグルー監督は「準々決勝のセカンドレグだった。アウェイでの試合だし、難しい試合になることはわかっていた。選手たちを誇りに思う。彼らは本当に一生懸命頑張ってくれた。守らなければならなかったが、私たちは守り抜いた。攻撃のチャンスもいくつかあったし、2試合を通してみれば、準決勝進出にふさわしいプレーをしたと思う」と喜びを口にしながら、次のように続けた。
「多くのチャンスを作ることができたので、嬉しく思っている。
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