N・フォレスト、痛恨ドローでCL出場権獲得に暗雲…指揮官「『セルハースト・パーク』での試合は簡単ではない」
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　ノッティンガム・フォレストを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督が、クリスタル・パレス戦を振り返った。5日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。


　プレミアリーグ第35節が行われ、ノッティンガム・フォレストは敵地でクリスタル・パレスと対戦した。試合は前半から両チームが決定機を作るなか、60分にエベレチ・エゼのPKでホームチームが先制に成功。対するノッティンガム・フォレストも、4分後にネコ・ウィリアムズのシュートをムリーロが軌道を変えてゴールに流し込み、貴重な同点弾をマークする。結局、そのままゲームは1－1で終了。互いに1ポイントずつを分け合った。なお、ボランチとして先発したクリスタル・パレスのMF鎌田大地は88分までプレーした。

　今季開幕直後から躍進を続けるノッティンガム・フォレストだが、今節のドローにより直近のリーグ戦は2試合未勝利に。順位は6位となっているものの、チャンピオンズリーグ出場圏内の5位チェルシーとは勝ち点差が「2」に広がった。クリスタル・パレス戦を振り返ったヌーノ監督は、「前回の試合（⚫︎0－2）のパフォーマンスや、パレスのPKによるショックから良く反応できたと思う。前半は試合をコントロールしていた。多くのチャンスを作り、主導権を握った」と手応えを口に。一方、「後半は少し違った。
良い反応はできたが、パレスが問題を引き起こした」と反省も語っている。

　また、「パレスは非常に組織的な形を持っており、その形を保たれると非常に厄介だ。カウンターをあまり許さないことが重要だ。ポジティブなプレーはできていたが、『セルハースト・パーク』での試合は簡単ではない」と相手を称賛。続けて、「先週と比べて大きく改善された。特にリードを許した場面でだ。それは試合の中で非常に重要な瞬間であり、すぐに反応できたことは大きい。その後は少しクレイジーな展開になった」と再度自らのチームに対してポジティブな意見を述べた。

　さらに、11日に行われる次節レスター戦について、「『シティ・グラウンド』でやるべきことをやらなければならない。レスター戦が待っているし、タフな試合になるだろう。それは間違いない」と本拠地で迎える一戦に決意を燃やした。
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