マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、チームの不振を振り返った。8日、スポーツ専門チャンネル『ESPN』がコメントを伝えている。


 昨季はプレミアリーグ史上初の4連覇を達成するなど、数多くのタイトルを獲得してきた近年のマンチェスター・シティ。しかし、今季は昨年11月にジョゼップ・グアルディオラ体制のもとで初の公式戦5連敗を喫するなど、苦しい時期が続いた。

 チームの得点源であるハーランドは、「僕たちはまだ、チームとしてハングリー精神を心の底から発揮できていない」とコメント。「僕自身も十分なパフォーマンスを披露できていないし、チームに貢献できていない。結局のところ、僕たちはしっかりと力を出せていないんだ」と、今シーズンを厳しく振り返った。

 マンチェスター・シティは、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指してリーグ戦残り3試合を戦い、17日にはクリスタル・パレスとのFAカップ決勝戦が控えている。一方でハーランドは、3月に行われたボーンマスとのカラバオカップ準決勝で足首を負傷し、まだピッチに立つことができていない。

 ハーランドは、「ケガしてしまったのは最悪だけど、どうすることもできない。できるだけ早く治して、可能な限りいい状態で復帰しなくちゃいけない。今はエネルギーに満ちあふれているよ。気分もいいし、動きもいい。準備はできている」と、シーズン最終盤へ意気込みを述べた。



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