今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝が、現地時間31日21時(日本時間6月1日4時)にキックオフを迎える。ビッグイヤーを懸けた戦いの舞台に立つのは、パリ・サンジェルマン(PSG)とインテル。
8日(現地時間)、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』はブックメーカーのオッズを紹介しつつ、CLの優勝の行方について考察している。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「少なくともブックメーカーのボード上で、インテルは劣勢からのスタートとなる」と、オッズ上ではインテルが不利と見られている現状を報告。イギリス最大のブックメーカー『ウィリアムヒル』、スウェーデンのブックメーカー『レオベガス』、イタリアのブックメーカー『スナイ』では全て「PSG優勢」という結果が出ていることを伝えた。

『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「準決勝のバルセロナ戦と同じく、(シモーネ)インザーギ率いるインテルは戦前の予想を覆し、世界を驚かせるという課題を抱えている」とし、「PSGによる史上初のCL優勝という歴史的な偉業により人気が集中している」と報じている。

『ウィリアムヒル』『レオベガス』『スナイ』によるCL優勝オッズは以下の通り。

■UEFAチャンピオンズリーグ優勝オッズ ※数字が小さい方が優勢
『ウィリアムヒル』:<PSG>1.62/<インテル>2.20
『レオベガス』:<PSG>1.55/<インテル>2.30
『スナイ』:<PSG>1.67/<インテル>2.25
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