トッテナムは今シーズン、リーグ戦で大苦戦。
一方のブライトンは、ここまで勝ち点「58」の8位につけている。来シーズンの欧州大会に出場する可能性は残されているものの、他会場の結果にも左右される状況となっている。
日本代表MF三笘薫はベンチスタートとなった一戦で、15分にトッテナムがPKを獲得する。左サイドからマティス・テルが仕掛けると、相手の足がかかり転倒。笛が鳴らされると、キッカーを務めたドミニク・ソランケが冷静に決め切り、先制点を奪う。さらにトッテナムは38分にビッグチャンス。テルが抜け出し、シュートを放つも、ブライトンGKバルト・フェルブルッヘンがゴールを死守。追加点は許さない。
0-1のビハインドで後半を迎えたブライトンは、後半の頭から三笘を投入。前節、逆転勝利を収めた再現を目指す。
88分にはブライトンが試合を決定づける3点目をゲット。ディエゴ・ゴメスが得たPKをマット・オライリーが沈め、スコアを1-3とする。後半アディショナルタイムには、ディエゴ・ゴメスが強烈なミドルシュートを突き刺し、後半で4得点を記録。そのまま試合は終了し、ブライトンが4-1で勝利を収めた。
この結果、ブライトンの8位が決定。他会場の結果、惜しくも来シーズンの欧州大会出場とはならなかった。ホームで敗戦を喫したトッテナムはリーグ戦22敗目を記録。今シーズンを17位で終えた。
【スコア】
トッテナム 1-4 ブライトン
【得点者】
1-0 17分 ドミニク・ソランキ(トッテナム/PK)
1-1 51分 ジャック・ヒンシェルウッド(ブライトン)
1-2 64分 ジャック・ヒンシェルウッド(ブライトン)
1-3 88分 マット・オライリー(ブライトン/PK)
1-4 90分+4分 ディエゴ・ゴメス(ブライトン)
【動画】ディエゴ・ゴメス、仕上げの強烈ミドル!