マンU移籍迫るクーニャ、メディカルチェック受診へ…移籍金は3回の分割支払いか
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　ウルヴァーハンプトン（ウルヴス）に所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャが、マンチェスター・ユナイテッド移籍に向けてメディカルチェックを受けるようだ。27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


　現在25歳のクーニャは、ライプツィヒやアトレティコ・マドリードなどを経て、2023年1月からウルヴァーハンプトンでプレー。2023－24シーズンはプレミアリーグで32試合出場12ゴール7アシストを記録すると、今季もリーグ戦33試合の出場で15ゴール6アシストをマークし、チームの攻撃をけん引する活躍を見せた。

　そんなクーニャには複数クラブから関心が寄せられていたなか、今年2月に2029年6月30日までとなる新契約を結んだものの、この際に今夏から有効となる契約解除条項が盛り込まれ、現在はマンチェスター・ユナイテッドに加入することに迫っていることが明らかになっている。

　すでに口頭合意に至っていることも報じられているなか、今回の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはウルヴァーハンプトンからクーニャとの交渉許可を得た模様で、同選手は移籍を完了させるためにメディカルチェックを受ける予定になっており、移籍は迅速に完了することが予想されている。

　なお、マンチェスター・ユナイテッドは当初、契約解除条項の6250万ポンド（約122億円）を5年間の分割で支払うことを提案していたものの、ウルヴァーハンプトンがこれを拒否。そのため、最終的にマンチェスター・ユナイテッドは2年間で3回に分けて支払う必要があるようだ。
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