マンU主将B・フェルナンデスがアル・ヒラル移籍を拒否…巨額オファーが届くもクラブ残留へ
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　マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは。アル・ヒラルへの移籍を拒否したようだ。
3日、イギリス『スカイスポーツ』など複数メディアが報じている。

　現在30歳のブルーノ・フェルナンデスは、2020年1月にスポルティングから加入すると、瞬く間に中心選手としての地位を確立。ここまで公式戦290試合に出場し、98ゴール87アシストの記録している。

　マンチェスター・ユナイテッドと2027年6月まで契約を結んでいる同選手に対しては、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ヒラルが関心。ボーナスや契約金を含め、3シーズンで総額2億ポンド（約387億円）のオファーを提示したとされ、その回答期限は6月2日までとも伝えられていた。

　しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、「ブルーノ・フェルナンデスは、アル・ヒラルからのオファーを拒否した」と報道。サウジアラビアから巨額のオファーが届いたが、同選手は欧州でプレーし続けることを決断したと述べている。

　ルベン・アモリム監督は5月30日に、キャプテンの移籍報道に関して質問を受けると、「彼は残留を望んでいると思う。多くのことに『ノー』と言っているし、それは彼が勝ちたいことの表れだ。彼は素晴らしい選手で、世界最高のリーグでプレーする必要があると思う」と残留への期待を示していたが、同指揮官の願いが通じる結果となった。
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