チームの司令塔として活躍してきたベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの退団が決まり、後継者の獲得が急がれるマンチェスター・シティ。これまでシェルキの他にも、“新”司令塔の候補としてレヴァークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ、ノッティンガム・フォレストのイングランド代表MFモーガン・ギブス・ホワイトなどが噂されてきた。
ロマーノ氏によれば、マンチェスター・シティはシェルキと合意に達しており、今後数時間以内にリヨンに対して正式なオファーを提示するという。また、ドイツメディア『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、移籍金は3500万ユーロから4000万ユーロ(約57億円から約66億円)の範囲に収まるとのこと。
現在21歳のシェルキは、2019-20シーズンに当時16歳という年齢でリヨンのトップチームデビューを果たし、2020-21シーズンから徐々に主力選手へと成長。今季は公式戦44試合に出場し、12ゴール20アシストという成績を残した。