浦和レッズは5日、ジェフユナイテッド千葉からFW小森飛絢を完全移籍で加入することを発表した。なお、浦和での背番号は「17」に決定した。


 現在24歳の小森は、新潟医療福祉大学から千葉に加入した。2024シーズンは背番号「10」を背負い、J2リーグで38試合に出場して23ゴールを記録。得点王、リーグ年間最優秀選手賞、2年連続のベストナインに輝いていた。

 そして、今年1月に2025年6月30日までの期限付き移籍でシント・トロイデン(ベルギー)に加入。初の海外移籍を果たしたが、公式戦5試合出場でわずか17分間のプレーにとどまり、先月29日にシント・トロイデンを退団することが発表されていた。

 新天地に注目が集まっていたなか、浦和への加入が決定した小森は同クラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このたび、浦和レッズに加入することになりました小森飛絢です。浦和レッズという偉大なクラブの一員になることができ、うれしく思います。1日でも早くピッチに立ち、ゴールという結果でチームに貢献できるように頑張ります。1つでも多くのタイトルを、熱きレッズファン・サポーターのみなさんと共に獲得できるように頑張ります! 応援よろしくお願いします!」

 また、所属していた千葉のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。

「プロサッカー選手のキャリアをジェフ千葉でスタートし、ジェフ千葉の選手・スタッフ・サポーターと共に戦った日々はとても幸せでした。STVVへのレンタルを経て、この度浦和レッズに完全移籍することになりました。
僕の思いを尊重してくれたクラブの方々には感謝しかありません。ファン・サポーターの皆さまに直接ご挨拶出来ないことが心残りですが、これからも応援していただけると嬉しいです。本当にありがとうございました」
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