2020年夏にアンジェからウルブスへレンタル移籍し、翌年に完全移籍へ移行したアイト・ヌーリ。ウルブスではここまで公式戦157試合に出場し、12ゴール19アシストを記録するなど、攻撃的な左サイドバックとして存在感を発揮してきた。
ウルブスの左サイドで際立った活躍を見せるアイト・ヌーリは、最近の移籍市場で注目を集めており、盛んにステップアップを噂されていた。そんななか、マンチェスター・シティが同選手の獲得に興味。ユベントスに所属するイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾらも獲得候補に挙がっていたが、マンチェスター・シティへの移籍が決定的とされている。
ロマーノ氏は先月、マンチェスター・シティがウルブスに対してアイト・ヌーリの獲得に関して問い合わせを行ったことを明らかにしていたが、交渉は進展を見せたようで、同氏は「クラブ間の交渉が成立した。移籍金は総額4000万ユーロ(約68)になる見込み」と報道。さらに7日にメディカルチェックが実施されることも指摘した。
またイギリス『ミラー』も、アイト・ヌーリがマンチェスター・シティ移籍に近づいていることを伝えており、「クラブは同選手がFIFAクラブワールドカップ2025に出場できるように来週の移籍期限内までに契約を締結させたいようだ」との見解を示している。