日本代表は10日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選第10節でインドネシア代表と対戦した。日本代表MF佐野海舟とMF佐野航大が同時にピッチに立った。


 佐野兄弟は6月の日本代表メンバーに揃って名を連ねた。5日に行われたオーストラリア代表戦では、兄・海舟がスタメン出場を果たしたものの、弟・航大は出番なしに終わり、兄弟共演は叶わなかった。10日のインドネシア戦では再び兄・海舟がスタメン出場、弟・航大はベンチスタートに。そして迎えた61分、佐野兄弟が揃ってピッチに立った。

 この快挙は2006年8月のAFCアジアカップ2007予選に招集された佐藤勇人氏と佐藤寿人氏の佐藤兄弟以来、約19年ぶり。佐野兄弟、佐藤兄弟以外には、三浦泰年氏・三浦知良の三浦兄弟、加茂健氏、加茂正五氏の加茂兄弟が同時出場を果たしている。
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