10日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選第10節で韓国代表はクウェート代表と対戦した。

 すでに11大会連続12回目のワールドカップ出場を決めている韓国。
最下位のクウェートをホームに迎えた戦いでは、ホン・ミョンボ監督は若手を多く起用して臨んだ。

 試合は30分にチョン・ジンウ(全北現代)のゴールで先制すると、51分にイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)のゴールで追加点。54分にオ・ヒョンギュ(ヘンク)、72分にイ・ジェソン(マインツ)がゴールを決め、4ー0で快勝を収めた。

 これにより韓国は最終予選の全日程を終え、6勝4分けの勝ち点22で首位通過を果たし、12度目のワールドカップ出場を決めることに成功した。

 韓国が無敗で最終予選を終えるのがこれで3度目。1990年のイタリア大会、2010年の南アフリカ大会でも無敗での予選突破を果たしていた。

 今大会は日本代表も圧倒的な強さを見せ、史上初の無敗での最終予選突破を目指したが、5日に行われたオーストラリア代表戦で初黒星を喫してしまい7勝2分け1敗の勝ち点23で8大会連続8度目のワールドカップ出場を決めている。

【スコア】
韓国代表 4-0 クウェート代表

【得点者】
1-0 30分 チョン・ジンウ(韓国代表)
2-0 51分 イ・ガンイン(韓国代表)
3-0 54分 オ・ヒョンギュ(韓国代表)
4-0 72分 イ・ジェソン(韓国代表)


【動画】イ・ガンインが難しい角度からしっかりと追加点を決める!


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