プレミアリーグの覇権奪還を目指すマンチェスター・シティが、中盤にセリエA屈指の実力者を迎えた。
なお、マンチェスター・シティにとってはアルジェリア代表DFラヤン・アイト・ヌーリ、元イングランド代表GKマーカス・ベッティネッリ、フランス代表FWラヤン・シェルキに続く今夏の移籍市場における4人目の新戦力となった。
現在26歳のラインデルスは2017-18シーズンに母国のズヴォレでプロデビューを飾り、AZやRKCヴァールヴァイクを経て、2023年夏にミランへ完全移籍で加入した。初年度から中盤の主軸として活躍すると、チームが指揮官交代に揺れた今シーズンも公式戦54試合で15ゴール5アシストをマーク。2023年9月にデビューを飾ったオランダ代表でもここまで国際Aマッチ通算23試合に出場するなど、主力として活躍している。
加入が決まったラインデルスはマンチェスター・シティのクラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語った。
「マンチェスター・シティと契約できて非常に嬉しい。世界有数のチームであり、最高の監督、ワールドクラスのチームメイト、そして素晴らしい環境が揃っている。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でこれまで数々のタイトルを獲得してきた。今後はさらなる成功を収め、この勢いを維持していきたい」
「プレミアリーグでプレーすることは僕にとって夢の実現だ。長年に渡ってオランダのトップ選手が活躍してきたリーグであり、彼らの足跡を辿ることは大きな刺激になる。
【公式発表】マンCがミランからラインデルスを獲得!