現在25歳のB・ディアスは、レアル・マドリードと2027年6月までの契約を結んでおり、現行契約は残り2年となっている。今回の『マルカ』の報道によると、同クラブはB・ディアスを将来において重要な選手として見なしていることから、契約更新の準備を進めているという。そして、少なくとも5年間はレアル・マドリードに貢献するだろうとの見解を示している。
また移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も「契約交渉を着実に進めており、B・ディアスはレアル残留と延長に同意している」と伝えており、新契約締結は時間の問題との見方を示している。
B・ディアスはマラガの下部組織からマンチェスター・シティのユースチームへと渡り、2016年9月にトップチームデビュー。その後、出場機会の確保に苦しみ、2019年1月にレアル・マドリードへ完全移籍を果たすと、2020-21シーズンから3シーズンにわたってミランへレンタル移籍。2023-24シーズンにレアル・マドリード復帰を果たした。
今シーズンは序盤戦でハムストリングを負傷したものの、公式戦52試合に出場し、6ゴール7アシストを記録。そのパフォーマンスが首脳陣の信頼を勝ち取ったようで、今後は新契約を結び、レアル・マドリードを支える存在としての活躍が期待される。