浦和は11分、金子拓郎のカットインから渡邊が得点して先制に成功。しかし、78分にCKからラウタロ・マルティネスに同点とされるゴールを許すと、後半アディショナルタイム2分に逆転され、1-2で敗北し、グループステージでの敗退
が決まった。
試合後、渡邊は「最後の最後でああいった形になりましたが、良い時間帯もあったなかで僕もチャンスを決めることができなかったので、1つひとつの差だと思う」と試合を振り返った。
また、自身の先制ゴールについて「試合前に監督からも言われましたが、ワンチャンス、ツーチャンスを決めていかないと勝ち点“3”は厳しいと言われ、1点取れたところまでは良かった」とコメント。「けど、もしかしたら、どこかに隙があったのかもしれません」と、悔しさを滲ませた。
そして、後半アディショナルタイムに逆転されたことについて、「もうちょっと自分たちの時間を作れたかなとも思いますし、作らなきゃいけない時間帯もあったので、チームとしてもっともっと高めていかないといけないと思います」と述べ、次節のモンテレイ(メキシコ)戦に向けて次のように語った。
「まだ1試合残っているので、僕たちが成長するために、消化試合にしないで、1試合1試合大事に成長するためにやって、Jリーグの後半戦につなげたらと思います」
【動画】渡邊凌磨の先制ゴール