FIFAクラブワールドカップ2025・グループE第2節が行われ、インテル(イタリア)と浦和レッズ(日本)が対戦した。試合は、インテルが11分に渡邊凌磨のゴールで先手を奪われたものの、78分にCKからラウタロ・マルティネスの得点で同点に追いつき、後半アディショナルタイムにはバレンティン・カルボーニのゴールで逆転。2-1で、キヴ新体制にとっての初勝利を掴んだ。
試合後、キヴ監督は「いいプレーができていた。プロフェッショナルなパフォーマンスで、得点を奪うため、相手を苦しめるためにあらゆる手を尽くした」と振り返った。
また、対戦相手の浦和レッズについて「本当に組織的な相手だった」とコメント。そして、「後半はピオ(フランチェスコ・エスポジト)を投入し、クロスを最大限に活かして最後まで諦めずに戦った。選手たちは全力を出し尽くしてくれた」と、戦い抜いた選手たちを称賛した。
そして、「あれだけ深い位置で守るチームに、戦術やシステムについて語るのは難しい」と語り、「ビハインドを背負っていたから、ペナルティーエリア内により人数をかけて何とかしようと試みた」と、得点を奪うために意図したことを語った。
インテルは次節、25日にリーベル・プレート(アルゼンチン)と対戦する。
【ハイライト】インテル vs 浦和レッズ