PSVは29日、元オランダ代表DFタイレル・マラシアと同リック・カルスドルプの退団を発表した。

 現在25歳のマラシアは、2022年夏からプレーするマンチェスター・ユナイテッドで負傷の影響によりレギュラーに定着できず、今年2月から買い取りオプションが付いた期限付き移籍でPSVに加入した。
当初は先発の機会を得ていたが、シーズン終盤はベンチを温める機会が増え、公式戦出場は12試合にとどまった。結局、1000万ユーロ(約17億円)に設定された買い取りオプションは行使されなかった。

 一方、現在30歳のカルスドルプは、昨年夏にローマを退団してPSVにフリートランスファーで加入。シーズン前半戦は右サイドバックで定期的に出番を得ていたものの、後半戦は出場機会が激減。公式戦出場は20試合にとどまり、1年での退団となった。
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