エヴァートンは2日、イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトとの契約延長を発表した。新たな契約期間は2030年6月30日までとなっている。


 現在23歳のブランスウェイトは身長195cmのセンターバック(CB)で、カーライルの下部組織出身。2020年1月にエヴァートンへ完全移籍加入すると、ブラックバーンやPSVへのレンタルを経て主力に定着し、ここまで公式戦通算86試合出場4ゴール2アシストという成績を残している。以前からマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、トッテナムなど複数クラブからの関心が報じられていたが、現所属クラブとの契約延長に至った。

 契約延長に際し、ブランスウェイトはエヴァートンのクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「シーズン終盤からずっと話し合ってきて、今こうして新たな契約にサインすることができて本当に嬉しいよ。クラブが僕に寄せてくれた信頼と直近2シーズンの出場試合数を考えれば、ここに残り、選手として成長し続けるという決断は容易だった。クラブのことはよく知っているし、選手たちや素晴らしいチーム、ファンのみんなに愛されていると感じている。ここ数年、ファンのみんながチームにどれほど大きな影響を与えているか目の当たりにしてきた」

「そしてもちろん、新たなスタジアム、新たなオーナーシップ、新たな監督の下での非常にエキサイティングなプロジェクトが控えており、そこに参加したいと考えている。新たなスタジアムへみんなで移り、ホームで初戦を迎えることを心待ちにしている。良いシーズンにしたいと思っているよ」


【公式発表】エヴァートンがブランスウェイトと2030年まで契約延長!


編集部おすすめ