バルセロナは14日、コペンハーゲンからU-21スウェーデン代表FWルーニー・バルジが加入することを発表した。

 契約期間は2029年6月30日までの4年間。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は200万ユーロ(約3億4000万円)と見られており、バルセロナとの締結した契約には売却条項も付随しているようだ。

 2005年11月15日生まれで現在19歳のバルジは2020年夏にコペンハーゲンの下部組織に加入し、2021-22シーズンにトップチームデビューを飾った。昨シーズンは負傷の影響で欠場が続いたが、クラブ通算ではここまで公式戦通算84試合に出場し15ゴール1アシストをマーク。右WGを主戦場に活躍し、世代別のスウェーデン代表にも名を連ねている。

 加入決定に際し、バルセロナはクラブ公式サイトにて「19歳の右WGはその高いスキル、スピード、得点力で知られており、将来が期待されている若手選手だ」と発表している。

 スペイン紙『マルカ』の報道によると、バルジに対してはポルトやマジョルカなど複数のクラブが関心を寄せていたが、選手本人がバルセロナ移籍を強く希望したため、交渉も早い段階で合意に達していたようだ。

 
編集部おすすめ