2024-25シーズンにアルネ・スロット監督が指揮官に就任すると、遠藤の出場機会は減少。プレミアリーグでは20試合の出場にとどまった。だが、試合終盤の出場であっても自身のタスクを完璧に遂行し、日々のトレーニングにも全力で取り組む遠藤の姿勢はスロット監督やチームメイトから高く評価されている。
『This Is Anfield』公式YouTubeに登場したレイヴァ氏は「もちろん、昨季は出場機会が減ったが……」と前置きしつつ、遠藤のサッカーに対する向き合い方を称賛した。
「チームの中にいたわけではないから確証はない。ただ、彼がいかにプロフェッショナルなのかは確信しているよ。彼のメンタリティは、あれだけの成功を収めるのにふさわしいということをね。出場機会は減ったものの、一度試合に出場すればそれ(プロフェッショナルな姿勢)はよく分かるはずだ。彼は常に大きな役割を担ってきたんだよ」
本来の責務ではない“クローザー”としての役割を与えられても、確実に結果を出してきた遠藤。レイヴァ氏は「本当に彼のプレーを見て楽しめた。素晴らしい選手だからさ」と賛辞を惜しまず「日本代表であり、ファンタスティックな男だ」と締めくくった。